SSブログ

FIFA U-20女子ワールドカップ group A 日本対メキシコ 第1節 2012.08.19 19:20 KickOff 宮城スタジアム [観戦]

メキシコの男子サッカーは、体格面で日本と似ているし、パスをつないでくるサッカーなので、今まで何となく親近感を抱いていた。だがそれでも、ロンドン・オリンピックの準決勝で関塚ジャパンの快進撃をタコス野郎どもに止められた恨みは忘れられない。江戸の敵を長崎で討つような話であるが、昨日の女子U-20ワールドカップでヤングなでしこがメキシコに4対1で快勝したのは、正直いってスカッとした。4対0になったとき、ちょっとメキシコ選手が可哀想だなあと一瞬思ったら、ロスタイムに1点返されたので、やはり油断は禁物である。

後半5分に猶本光選手が右足で左隅に決めた30メートルのミドルシュート、同32分の横山久美選手が右足で右上隅ぎりぎりに流し込んだシュートは本当に素晴らしかった。吉田弘監督は、あまり細かい決まり事を設けずに、選手達に自由にプレイさせる方針を採っているらしいが、確かに選手達がのびのびと思い切りやっている感じがすごく伝わってくる。

横山選手のゴール・パフォーマンスは、タカアンドトシの「オレだオレだオレだ~」だった。吉田麻也に続くお調子者の登場か。昨日の深夜にフジテレビでやっていたU-20ワールドカップの特集番組によると、横山選手の好きな食べ物は「おばあちゃんの手料理」、特にニンニク唐揚げだそうだ。これはニンニクで下味を付けた唐揚げではなくて、ニンニクと鶏肉を一緒に揚げたものらしい。ニンニクを丸のまま揚げて食べるのであろうか。豪快なシュートを決める選手は、食べ物の好みも豪快ですなあ。

昨日行われた他チームの試合のダイジェスト映像を見た限りでは、ナイジェリアが強そうだなあと思った。ナイジェリアのゴール・パフォーマンスは、両手を組んで下に伸ばす「キャイーン・ポーズ」みたいなもので面白かった。決勝トーナメントでヤングなでしことナイジェリアが当たったら、お笑いゴール・パフォーマンスの競演が見られるかもしれない。ま、向こうにはパフォーマンスさせないのが一番だが。

宇都宮徹壱さんは、スポーツナビのコラムで「福島での壮行試合では、彼女たちのテクニックが、先輩たちのそれをはるかに凌駕(りょうが)するものであることが判明した」とヤングなでしこを大絶賛である。テクニックがはるかに凌駕するかどうか、素人の私にはわからないが、機会があれば、なでしこジャパンとヤングなでしこのガチの勝負を是非やってもらいたい。昨日の試合を観ていてそう思った。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。